Kimchi and Chips Light Barrier

ソウルのアートスタジオ“Kimchi and Chips”により制作された“Light Barrier”は、受賞歴を誇るアート・インスタレーションです。

2014年、ソウル拠点のアートスタジオKimchi and Chipsにより制作されたLight Barrierは、受賞歴あるアート・インスタレーションです。現在、第3バージョンに進化したこのプロジェクトは、デジタル形式の旅を追うビジュアルストーリーです。

最近、このインスタレーションは、国内外の名高いアーティストと野心的な芸術作品を共同制作するアジア文化殿堂による大規模プロジェクト‘ACC Commission Series’の一環として展示されました。

今年、Kimchi and Chips創設者のElliot WoodsとMimi Sonは、4×4proとQ-DVI VFCカードの助けを借りて同プロジェクトを実行しました。Elliot Woodsは、Light Barrierの複雑なデザインから生じる難題に最適な再生ソリューションをdisguiseがいかに提供したかを説明します。

「Light Barrierは、有形と無形なものの間の境界線を引き直します。空中に描画を作成して、通過する光と同じくらい一時的かつ動的な儚い物理的オブジェクトを作ります。このバージョンの主な課題は、多数のプロジェクターの光照射野を調整する、既存の3Dワークフローに接続する光照射野レンダリング手法を作り出す、24オーディオチャンネル、8プロジェクター全体で同期してコンテンツを再生することです。課題の多くは、これまで行われたことがないものであるため、カスタムの独自ソフトウェアが必要です。幸いなことに、再生に関する問題は、disguiseが助けてくれました。」

disguiseのおかげで時間を効率的に活用し、調整やレンダリング等の他の要素に集中することができた、とWoodsは指摘します。「これまでdisguise以外に、設定不要で高解像度の滑らかな再生が可能なソリューションを使用したことはありません。」

プロジェクトを生産的に進めることができたのは、disguise技術者のサポートによるところが大きいと加えます。「今回初めて、プロジェクトでdisguiseを使用しました。すぐに使い始められるよう、基本を教えてくれる技術者を1人お願いしました。その他には、オンラインドキュメントが大変役立ちました。

最大のメリットは、困ったときはいつでも電話できる24時間サポート番号があることです。すぐに本題に入るサポートは、時間の無駄がありません。」

機器

クレジット

コンテンツ制作者

Elliot Woods & Mimi Son